冨岡

2024.05.27

ドラフラ下剋上最終章へ

Bリーグチャンピオンシップファイナルが土曜日、日曜日に横浜アリーナで行われました。

対戦相手は昨年チャンピオンの琉球ゴールデンキングスです。

初戦は初のチャンピオンシップファイナルと言うこともあってか硬さが見られて序盤から25-43と大量のリードを許す展開となりました。

後半に入って善戦も及ばず62-74で1戦目を落としました。

テレビで観戦していて、素人の私が見ていても琉球ゴールデンキングスが強く、厳しいと思いました。

しかし、第2戦は第1クオーターから攻勢に出て21-14と7点差をつけて第2クオーターへ。

琉球ゴールデンキングスもさすがの反撃で30-34と逆転を許す展開に。

第3クオーターに入り、11点差までつけられる苦しい展開に。

しかしここからが凄かった。

ドゥエイン・エバンス選手と山崎稜選手の3ポイントシュートを口火に14連続得点で点差を詰めて、逆転して48-47で最終の第4クオーターへ。

ここでも勢いが止まらず点差を広げて72-63で勝利を収めて

優勝の行方は明日の第3戦で決まる展開になりました。

まさかここまで来るとは・・・。

チャンピオンシップ進出チームの中でおそらく一番下馬評が低かった広島ドラゴンフライズが優勝のかかった最終戦まで来るなんて夢のようです。

試合を重ねるごとにチームの団結力が増しているような気がします。

おそらくカイル・ミリングHCがうまくチームをまとめているのだと思います。

我らが広島カープも横浜スタジアムでの横浜ベイスターズ戦で3連勝して、週末の横浜は広島スポーツ一色になりました。

広島カープもそこまで戦力は揃っていないですが新井監督の元、戦いながら強くなっている気がします。

何においてもリーダーの統率力はとても重要だと思いました。

広島ドラゴンフライズは泣いても笑っても『あと1つ』

実力差は関係なく、勝ちたい気持ちが上回った方が勝つと思います。

朝山正悟選手の引退の花道を優勝で飾って欲しいです。

そして最後に『勝ちじゃけ~』と『優勝じゃけ~』を聞きたいです。

明日の試合楽しみにテレビで観戦します。

頑張れ!広島ドラゴンフライズ!!!