理想の家のイメージを固めること以外にも、もう一つ重要なポイントがあります。それが「資金計画」です。株式会社リープでは、家を建てる時だけでなく、建てたあとの人生を資金面でご安心いただくために、お金の人生設計「ライフプランニング」をおすすめしています。これにより、良い人生設計に基づいた、安心できる住宅購入を進めることができます。
より良い人生設計には理想の家を作ることも含め、通過すべき節目や実現できたらいいなと願う夢やイベントがあります。弊社と提携したファイナンシャルプランアドバイザーが、それらを準備、実行、調整するための具体的なプランの作成をサポートします。
住宅購入後のお子様の教育費やセカンドライフなどを見据えた「資金計画」を策定・試算を行うことで、お客様それぞれの適切な住宅購入予算や、家計の見直しをご案内いたします。

理想の家のイメージと資金計画が決まったら、次は住宅ローンの申し込みです。
建築計画を進めた後、もしも、借り入れができなかったら費やした時間が無駄になってしまいます。このようなことが起きないよう、住宅ローンに正式な申し込みの前に、申込者の返済能力などを最小限の情報から短期間に判断する「住宅ローン事前審査」があります。
金融機関などに足を運ばなくても、必要書類があれば住宅会社やインターネットから審査を申し込むことができます。およそ１週間以内に結果がわかる仕組みになっています。
※事前審査が通っても本審査で通らない可能性もございます。

どんな住宅を建てることができるか、その敷地の形状や広さ、近隣の状況や法的な規制、さらに接する道路の位置や形態などによって内容が決まります。これら諸条件を踏まえた上で、建物のプランニングを行います。

どこに家を建てるか、住む街やロケーションからご検討される場合、土地を探さなければなりません。株式会社リープでは、ご希望の地域、広さ、ご予算をお聞きした上で、ふさわしい土地を探すお手伝いを行っています。どうぞお気軽にお申し付けください。
※必ずしもご希望通りの土地が見つかるとは限りませんので、ご希望要件に優先順位をつけて検討いただくことをおすすめします。

計画の土地とご予算とを踏まえ、建築する建物のイメージ、ご希望の生活スタイルなどをお聞きしながら建物プランをつくりこむ段階に入ります。
建物プラン作成と並行して、住宅ローンを借り入れした際の資金計画書をご提案いたします。これにより、毎月の返済額なども確認していただけます。

建物プランが出来上がり次第、詳細な内容の確認と打ち合わせを行います。各お部屋の広さや形状、キッチンやユニットバスなどの仕様について、ショールームで実際の商品アイテムを確認し、ご契約後に追加工事が出ないよう、必要な確認を行うことで予算を詳細にまとめていきます。

打ち合わせを重ねてきた建物プランと各お部屋の仕様がまとまった段階で、ご予算、ローンの支払額などの最終的なご確認をしていただきます。
ご確認後はご契約日を決定し、当日はご契約書の読み合わせ、ご署名、ご捺印をいただきます（土地を購入されるお客様は土地の売買契約も行います）。その後、工事の準備に取り掛かります。

住宅ローン本申込の審査では、ローンのご返済が可能かどうか、万が一返済できなくなった場合はどのような手段があるかなど、契約者の年収や購入する建物や土地など、物件情報を元に慎重な審査が行われます。
住宅ローンをご利用になる方の源泉徴収票や住民税の課税証明書、住宅が共有名義の場合はそれぞれの収入証明書や印鑑証明書などの提出が求められます。
また、物件の売買契約書や登記事項説明書など、事前に用意する必要があるため、本審査を受ける前には提出書類の確認や書類内容に不備がないか、しっかり確認する必要があります。本審査は金融機関の本部と信用保証会社との間で、厳密な審査が行われます。これを通過して初めて住宅ローンのご利用が可能になります。

土地購入代金のうち、すでに支払い済みの金額を差し引いた、全ての土地購入代金を支払ったのち、土地の引き渡しを受けます。通常、残金決済と所有権移転、引渡しは同時に行います。諸費用等の残代金以外にかかる費用や持参物も確認しておきます。

工事着工前にあらためて建物プランについてがご希望通りかどうかを確認します。内装・外装などの色も詳細に最終確認を行い決定します。

建物の建築工事を始める前に、土地を守る氏神様にその土地を使用する許しを請い、工事の安全を祈願する神事です。
※地鎮祭の開催は任意です。

建物を建てる土地の荷重や沈下に対する強度を調べる「地盤調査」では、その地盤が建物を安全に支えられるかどうか、支えられない場合は安全に持ちこたえるために、どのような方法で建築すべきかを調べます。基礎工事はこの地盤調査結果に基づいて行います。

建築工事が進み、柱や梁などの建物の基本構造が完成すると、家の最上部で屋根を支える「棟木（むなぎ）」と呼ばれる木材を取り付けます。地域によっては「棟上げ（むねあげ）」、「建前（たてまえ）」などと呼ばれています。

上棟後、現場にてお施主様立会いでコンセントやスイッチの位置、収納の高さなど、図面上ではわかりにくい部分を実際に確認していただき、家具の配置や大きさなども確認し、コンセントが隠れないよう配慮するなど、詳細を決定する打ち合わせです。株式会社リープでは、この打ち合わせを必ず行なっております。

大工工事が完了する段階でお施主様と現場で打ち合わせ通りに工事が行われているかを確認する立ち会い検査を行います。
検査後、クロス工事やクリーニングなどの建物完成に向けた工事を行っていきます。

建物が完成いたしますと、お引き渡し前にお施主様立会いのもと、完成検査を行います。これまで打ち合わせし、確認した通りに建物が完成しているか、汚れやキズがないか確認をいたします。

「住宅ローン契約」とは、金融機関と住宅ローンの借入契約をすることです。正式には「金銭消費貸借契約」と言います。
※住宅ローン融資承認後に住宅ローン契約を行うこともあります。

建物完成検査、住宅ローン契約等の手続きの完了したら、建物のお引き渡しとなります。今後のスケジュールやアフターメンテナンスなどについて、お話させていただいたのち、建物の鍵をお渡しいたします。いよいよ新しい生活がスタートします。

家は建てるときも大事ですが、建てたあとのことも、もっと大事です。株式会社リープでは最長30年保証や、定期点検などをご用意。建物のお引き渡し後も安心して生活していただけるよう、万全のサポート体制を整えております。