2022.02.07
1室多灯
こんにちは、槌屋です。
前回に引き続き今回も照明の事です。
最近はダウンライトやペンダント、ブラケット、建築化照明などを組み合わせて
ご提案する事が多くなりました。
シーリングライトだとカタログに○○帖用と記載されているので選びやすいですが、
色々な照明の組み合わせとなると、どの位の数必要で、どのような雰囲気になるのかは、想像するのが難しいと思います。
①お部屋の全体が均一に明るくしたい
②必要な所に必要な明るさがあれば全体が明るくなくてよい。
まず、お客様がどちらをお望みになっているかで照明を配置する位置が変わってきます。
また、明るさの感じ方は個人差があり、今のお住まいがとても明るい昼白色でお過ごしだった場合、
新しくお住まいになるお部屋で電球色の落ち着いた照明をご提案すると
部屋の大きさに対して充分必要な明るさでご提案していたとしても、暗いと感じられるので、
いつもご提案するときには気を付けるようにしています。
照明によって、お部屋で引き立たせたい部分を間接照明などで演出する事が出来るので、
照明による効果を最大限に利用したご提案を出来るよう、新しく発売される照明器具を日々チェックしつつ、
どうしたらステキな空間が出来るだろうと悩む毎日です。
照明の道は難しいですが、だからこそ、楽しいです。