２世帯住宅の計画　その２

２世帯住宅とは、親の世帯とその子供の世帯が一つ屋根の下で暮らすために考慮された住宅の事です。

前回、私が２世帯住宅を考え始めた経緯をお伝えさせて頂きましたが今回はその続きです。

土地を買って家を建てることは私の世帯所得から考えて難しいと言うライフプランの結果から実家を建て替えて２世帯住宅を計画すること考えました。

２世帯住宅を計画する際にまず私の奥さんに相談しました。

２世帯住宅にすると言ってもほぼ毎日私の両親に顔を合わせるので気苦労がかかると思い、奥さんの同意無しには計画が出来ないと思いました。

私はこの話をするのを数か月考えました。

気楽にアパート暮らしでも問題はないのでこのままでもいいかとも考えましたが子供が小学校に入ると学区の事などがあって動くことが難しくなるかもしれない（住んでいるアパートと実家では小学校区が違うので。）のでそれまでには計画したいと言う思いもありました。

いろんな考えもあり、奥さんに私の思いを伝えました。

すると奥さんは二つ返事で快諾してくれました。

これで計画を進めていこう・・・とはならずにもう一つ気になることがありました。

私には弟がいて同じように家族を持って、実家の近くにアパートを借りて住んでいました。

私が実家の土地に２世帯住宅を建てると弟はどこかに土地を求めて家を建てないといけなくなる。

私と同じように住んでいる地域に土地から住宅を購入すると最低でも４５００万円以上はかかるので大変だと思い、色々考えました。

有り難いことに私の実家の敷地は７５坪あり、敷地を分割して家を２軒建てることは出来ないか考えました。

敷地の図面を基に分割ラインなどを考えて何とか私たちの家の２世帯住宅と弟の家が出来そうな概案が出来ました。

それを弟に相談しました。

続きは次回に。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　冨岡　　邦浩