逆転勝利

昨日までの読売ジャイアンツとの３連戦。

我らが広島カープは２勝１敗と勝ち越しました。

新井監督が言っていましたがビジターの東京ドームでこの時期に勝ち越せたのはとても大きいと思います。

昨日の試合は８回までは劣勢でした。

２試合連続完封勝利中の読売ジャイアンツ戸郷翔征投手に８回まで３安打０点で２塁も踏めない状況に抑えられていました。

敗色濃厚の９回に野間選手のヒットから送りバントで１アウト２塁から小園海斗選手の同点タイムリーが出ました。

外角のフォークボールをバットを投げ出すような感じで当てて執念でセンター前ヒットを打ち、同点に追いつきました。

１０回は１アウトから菊池涼介選手の四球からこの日負傷でスタメンを外れた秋山翔吾選手選手が２塁打を打ち、１アウト２塁３塁。ここで代打上本崇司選手。スクイズをしてくれるのかと思いきや、浅いセンターフライに倒れ、万事休すかと思いましたが、ここで矢野雅哉選手がケラー投手の高めの１５４ｋｍのストレートをコンパクトにバットに当ててレフト前にヒットを打ち、勝ち越しました。高めのストレートを２球空振りした後にファールで粘り７球目をヒットにしました。

執念のヒットだったと思います。このヒットで一番にベンチを飛び出したのは新井監督でした。

これだけ打てなくても決して諦めず、逆転勝利をすると言うのはチーム力がついてきている証拠だと思います。

１０回裏は久しぶりに登板した栗林良吏投手が３人で抑えました。

久しぶりの登板で１点差の場面でよく抑えてくれたと思います。

これで２位読売ジャイアンツとのゲーム差が２となりました。

まだまだ勝負は先ですがジャイアンツとの直接対決の残り６試合全てホームのマツダスタジアムで行えることが出来ると言うのは大きなアドバンテージだと思います。

しかしながらジャイアンツもこのまま黙っていないと思いますのでカープに戸郷投手、グリフィン投手、菅野投手をぶつけてくると思います。

また今日からの阪神タイガースとの３連戦も非常に重要だと思います。

阪神タイガースは前回打てなかった高橋遥人投手、昨年よく抑えられた門別啓人投手、カープが最も苦手とする大竹耕太郎投手が先発してきます。

広島カープは玉村昇悟投手、大瀬良大地投手、森翔平投手と裏ローテーションになり、投手の頑張りが重要な３連戦となりそうです。

まずは本日の初戦、２試合連続完投勝利中の玉村昇悟投手に頑張ってもらって勝利を収めてもらいたいです。

ここを勝ち越せば『アレ』に大きく近づく気がします。

頑張れ広島カープ！！！