ノーヒットノーラン

昨日のマツダスタジアムでの交流戦で広島カープの大瀬良大地投手がノーヒットノーランを達成しました。

史上９０人目の達成で広島カープでは現メジャーリーガー前田健太投手依頼の達成となりました。

昨年オフの手術や不調もあり、今年はローテーションの６番手。

５年間続いていた開幕投手も九里亜蓮投手に譲り、背水のシーズンだったと思います。

しかし今シーズンは現在昨日を含む９試合登板して防御率１．０７のリーグ１位。

５試合連続クオリティスタートと抜群の安定感を誇っています。

また昨日は９回ツーアウトから連続フォアボールでピンチを招いた場面。

マウンドに内野手が集まった時にセカンドの菊池涼介選手が

『あと１アウト、みんなで取ろうぜ！』と激を入れたようです。

チームリーダーの素晴らしい統率力で大瀬良投手も元気をもらえたと思います。

最後のライトフライも菊池涼介選手が自分が取る勢いでボールを追いかけていたシーンが印象的でした。

チームの雰囲気の良さが伝わってきますし、選手の一体感、まとまりが感じ取れます。

何においてもこのような雰囲気作りは大事だと思いました。

今の広島カープの投手陣は抜群の安定感です。

チーム防御率２．２５もセ・リーグトップ。

交流戦５連敗もありましたがセ・リーグ首位にいます。

現在交流戦も５勝５敗の５割。

残りの交流戦も５割で乗り切れれば後半戦が楽しみになってきます。